北里大学獣医学部食品機能安全学研究室(有原圭三教授)では、乳・肉・卵といった動物性食品の保健的な機能の解明を、精力的に進めています。特に動物性食品が良質なタンパク質を多く含むことに注目し、これらのタンパク質の分解により生成するペプチドを研究の中核としています。これまでに得られた研究成果は、学術論文等で公表すると共に、特許出願や民間企業との共同開発による製品化へ生かすよう努力をしてきました。
平成18年には、一連の研究成果や特許等の実績をもとにした提案が、政府系競争的研究資金プロジェクト(農林水産省「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」)に採択されました。このプロジェクトの順調な進展により、食品やペットフードの原料として優れた特性を有するペプチド性素材の開発に成功しました。これを期に、大学における研究成果の活用による社会的貢献を目指した株式会社フード・ペプタイドを設立しました。弊社は、北里大学発のバイオベンチャー企業であり、今後も北里大学獣医学部との連携を重視した活動を行っていきます。
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